パプリカ。
ご飯
牛肉とピーマンの醤油炒め
小松菜の菜種和え
パイタンスープ(春雨 人参 ごま)
杏仁豆腐
今日はメインにも使っている『パプリカ』についてお話ししたいと思います。
パプリカには赤色と黄色など種類がありますが、栄養に違いがあるのか気になるところです。
まずは赤色パプリカについて・・・「カプサイシン」という唐辛子にも含まれている赤い色素を持っていて、この成分は強い抗酸化作用があります。また、コレステロールを排出する効果があります。なのでダイエットや高血圧症、糖尿病の予防となって新陳代謝を活発して冷え性も防ぐことができます。
そして黄色パプリカについて・・・赤パプリカに比べると栄養はないのですが、、含まれるビタミンCによって美肌効果が期待できます。
食べ方として一番良い調理法は、油で加熱する事です。こうすることで、パプリカに含まれるβカロテンの吸収率を上げることができます。
βカロテンには抗酸化作用があるため、豚肉や牛肉などの脂を持っている食べ物と一緒に摂取するとさらに吸収率がアップします。
ちなみに甘味が一番強いのは赤色のパプリカです。また、アレルギーを抑制する効果もあるので子どもに食べさせるのもとても良いです。
by ogawa_nutrition | 2015-09-10 11:57 | 管理栄養士のひとりごと